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マンスフィールド-PhRMA研究者プログラム
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プログラム概要
「マンスフィールド-PhRMA研究者プログラム」は、米国研究製薬工業協会(PhRMA)支援のもと、2013年より「ヤング・サイエンティスト・プログラム」の一環として、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団が実施しています。医薬に携わる日本の若手研究者を米国に2週間派遣し、米国におけるトランスレーショナルリサーチ、保健医療政策、医薬品研究開発、規制状況の分野について学ぶ機会を提供しています。参加者は、ワシントンDC、フィラデルフィア、ボストンでの会合や関連医療機関の施設視察を通して知見を広げ、帰国後には研修で得たネットワーク・知見・経験を所属機関内やサイエンスコミュニティー内の共同研究の推進への活用することで、日本の研究開発政策改善・シーズ創出に貢献することが期待されています。
プログラムの目的
- 米国のトランスレーショナルリサーチ、保健医療政策、医薬品研究開発、規制状況を学ぶ機会の創出
- 米国における医療エコシステムの実情を現地で学び、創薬における基礎研究から臨床開発、製品化に至る過程においてどのように各機関が連携して いるか理解を深める機会の創出
- 様々な立場・背景を有する意識の高い研究者と出会う機会の創出。「日本におけるトランスレーショナルリサーチの促進」「日本の研究開発分野の改善」「新薬や新治療法開発支援」という共通の目的意識を有する関係者間で、長期的かつプロフェッショナルな関係性を構築
- 日米間の貴重なネットワークを構築し、研究機関間・研究者間の将来の連携機会の創出
同窓生の活動
過去の実施10年間(2013年~2022年)で、日本各地の大学・研究機関からの様々な専門分野の研究者が79名参加しました。また、2013年より独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、2016年より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)がオブザーバーとして毎年参加しています。
帰国後は、研修で得たネットワーク・知見・経験を、自身の所属機関内で幅広く共有したり、サイエンスコミュニティー内の共同研究の推進に役立てたりと、日本の研究開発政策の改善・シーズ創出にむけ幅広く活動しています。
[主な活動内容]
- PhRMA主催の若手基礎研究者育成支援「ヤング・サイエンティスト・シンポジウム」や「コロキアム」への参画
- トランスレーショナルリサーチの活性化を目的とした産官学の方々との意見交換会への参加
- 自発的なセミナーの開催や講演
米国研究製薬工業協会 米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、1958年に発足した、米国で事業を行っている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジー企業を代表する団体です。患者の方々がより長く、健康で、活動的な人生を送れるよう、革新的な医薬品の推進に取り組んでいます。イノベーションの促進、臨床試験の期間短縮、慢性疾患の分野を中心とした予防医療の推進、政府に対する医療制度改革への提言など、様々な活動を行っています。当協会の本部は米国ワシントンDCにあります。また、PhRMAの日本オフィスは1987年1月の開設以来、在日加盟企業を代表し様々な活動を積極的に展開しています。行政、医療政策担当者、医師をはじめとする医療従事者、報道関係者、そして患者団体等、関係するすべての団体と直接対話を重視した活動を推進しています。PhRMAは日本製薬団体連合会、日本製薬工業協会、欧州製薬団体連合会と協力して活動を展開しています。
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