トーマス・カントリーマン
トーマス・カントリーマン氏は、2017年10月に軍備管理協会の理事会会長に選出された。上級外交官として35年間勤務し、2011年9月からは軍備管理と国際安全保障担当国務次官代理および国際安全保障・不拡散担当国務次官補を兼任。さらに、政治軍事問題担当首席次官補代理(2009-2010)および欧州諸国担当次官補代理(2010–2011)としてバルカン半島を担当した経歴を持つ。
1983年から1985年にかけてベオグラードの米国大使館に勤務。その後ワシントンにて、1986年はユーゴスラビア担当、1987年から1988年はブルガリアおよびアルバニア担当官を務める。カイロでの任務を経て、1994年から1997年にかけては米国国連代表部に勤務し、中東問題に関して国連大使アルブライトの顧問を担当。また、イラクの兵器計画を調査する国連特別委員会の連絡役も務めた。1997年から1998年には、国家安全保障会議(NSC)のスタッフとして中東問題担当局長を務め、ホワイトハウス代表としてデニス・ロス大使の平和プロセスチームに参加。その後、1999年から2001年まで南中欧問題担当局長、2001年から2005年まではローマの米国大使館で政治問題担当公使を任務とした。2005年から2008年にはアテネの米国大使館で副館長を務め、2007年には約5か月間、臨時代理大使も担当した。2008年から2009年にかけては、米海兵隊のジェームズ・コンウェイ大将の外交政策顧問を務めた。これらの功績により、複数の優秀栄誉賞を受賞し、2007年には大統領優秀奉仕賞を授与された。
カントリーマン氏は、セントルイス・ワシントン大学を経済学および政治学で最優等の成績で卒業した後、ハーバード大学ケネディスクールで学習し、母国語の英語に加え、セルボ・クロアチア語、アラビア語、ドイツ語、イタリア語、ギリシャ語など複数の外国語を習得している。
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