このたび、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団は、財団の理事として長年活動をしてきた2名が、新たな役職に就いたことを発表いたしました。2005年からの理事会メンバーで、2008年より副会長を務めてきたチャールズ・レイクが、理事長に就任いたします。これを受け、2002年から理事長を務めてきたマイケル・ディレイニーは、執行委員会のメンバー兼投資委員会委員長として、引き続き理事会を支えていくこととなります。また、1994年より理事会のメンバーであるディセイ・アンダーソンは、副会長に就任いたします。新役員はウォルター・モンデール理事会会長のもと、新たな役割を果たして参ります。所長のゴードン・フレイクは引き続き、日常の財団運営を統括いたします。
ウォルター・モンデール会長は「チャールズ・レイク、ディセイ・アンダーソン両氏が、マンスフィールド財団で新たな役職に就いたことをうれしく思います。彼らが日本やアジアで培ってきた経験や見識は、30年にわたってアメリカとアジア両地域の関係促進に力を注いできた本財団にとって大きな力となるでしょう。また、マイク・ディレイニー氏がこれまで理事長として貢献してきてくれたことに、心から感謝しています。彼の在任中、財団は理事会の機能の革新と拡充に成功し、その活動領域を広げたことによって、アメリカとアジア各国の相互理解に向けた新たな機会を創出することができました。ディレイニー氏はマンスフィールド財団の理念と使命を果たしていくに足る、強力な理事会を編成しました。理事会は今後も彼と新たな役員のリーダーシップのもと、モーリーン、マイク・マンスフィールド夫妻が果たそうとしたアメリカとアジアの相互理解の促進、関係深化に向けて活動を展開していくでしょう。」と述べています。チャールズ・レイクは「マイク・ディレイニー氏が10年にわたって献身的に務めた理事長という大役を引き継ぐことを大変光栄に思っています。アジア太平洋地域におけるアメリカの指導的役割への期待が高まるなか、アメリカとアジアの関係深化のためにマンスフィールド財団が果たす役割は今や大変重要なものとなっています。モンデール会長、アンダーソン副会長をはじめとする優秀で献身的な財団の理事会役員やスタッフと共に、引き続き財団がその使命を果たしていくために力を尽くして参ります。」と述べています。
レイクは現在、アフラックの日本における代表者・会長を務めています。アンダーソンはアメリカ国務省で35年間外交官を務め、駐日米国大使館にて首席公使を務めるなど、長年アジアで要職を務めてきました。