2017~2018年度 中堅・中小企業の米国進出支援研修プログラム

June 26, 2017

1.趣旨・目的

  • 中堅・中小企業が海外展開を考える際、進出先国における行政機関やビジネス界とのつながり・人的ネットワークを構築しておくことは、大きな第一歩となります。とりわけ、法制度や商慣行がある程度確立している先進国において、自社の製品やサービスが受け入れられるのか、受け入れられたとしてもその後どう展開していけばよいのかなど、大企業のように駐在事務所を持たない中堅・中小企業が1社で考えていても、なかなか解決策が見えてこないのが現状ではないでしょうか。

 

  • 日本と米国の間で、両国の議員間や行政官同士、さらには研究者同士の相互交流を長年進め、日米両国間の人的交流を通じて、両国の「懸け橋」となってきたモーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団(以下「マンスフィールド財団」という。)が、このたび、新たに、訪問研究員プログラム(以下「本プログラム」という。)を創設いたしました。本プログラムでは、日本の中堅・中小企業の担当者の方々と、米国の行政機関、関連ビジネス界との交流を進め、日本企業の米国進出をサポートしてきます。

 

  • 中小企業庁にも、中堅・中小企業の海外展開支援の観点から、本プログラムの目的にご賛同いただいており、研修生の派遣を希望する中堅・中小企業の公募についてご支援いただいております。

 

2.具体的な研修プログラム内容

(1)内容

  • 本プログラムは、米国への進出を検討している中堅・中小企業が、90日間、ワシントンDCにあるマンスフィールド財団のオフィスに駐在し、その間、原則として研修生の希望に応じて、マンスフィールド財団が、米国の行政機関(例えば、商務省や農務省、保健福祉省など)や議会スタッフのキーパーソンに橋渡しするとともに、関連する産業界・ビジネス界との面談や人脈・ネットワーク作りをサポートするというものです。

 

  • もちろん、ワシントンDCで日々行われている様々な分野のセミナーやコンフェレンスに参加することができ、そこで人脈をさらに広げることもできます。さらに、これまで、マンスフィールド財団が日本に研修員として送ってきた米国人約150名のマンスフィールドフェロー同窓生(米国の様々なフィールドで活躍中の米国行政官・議会スタッフ等)とのネットワークも構築できます。

 

(2)スキーム

①対象企業:

  • 米国への進出を検討している中堅・中小企業(業種は問わない)

②対象期間:

  • 90日間(開始時期については、要相談)

③研修内容:

  • 研修員の希望に応じたオーダーメイド方式です。例えば、自社製品・サービスの米国への輸入や流通に関わる規制や許認可関係に関心があれば、関連する複数の行政機関や関連する業界団体や米国企業の担当者との面談を中心とした研修内容とします。

④派遣先:

  • ワシントンDCのマンスフィールド財団本部のオフィス(1室3名のシェアオフィス環境で自らのデスクが支給される。そのうち1名は他の機関から派遣される研修員)。推奨する宿泊先は紹介するものの、原則、研修員各自に選んでもらいます(宿泊費・食費は自社負担)。

⑤研修生の要件:

  • 英語による一定のコミュニケーションが取れること(研修期間中、通訳は付きません)。
  • 自主的に活動すると同時に、財団職員やプログラム参加者と協調的に情報やアイデアを共有すること
  • ビザ免除プログラム(VWP)を用いた米国への渡航条件を満たすこと
  • 財団オフィスに定期的に出勤すること
  • 年齢や性別は問いません

 

(3)要する費用

渡航費、90日間分の滞在費(宿泊費、国内出張費、食費、雑費等)

→ワシントンDCでの典型的な1ヵ月に要する経費は、以下の通りです。

・宿泊費:$3,000~4,000

・食 費:$700~900

・雑 費:$800~1,000

 

3.モデルプラン

<研修スケジュール例>

  Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
AM マンスフィールド財団スタッフと計画会議 米国議会訪問 戦略国際問題研究所(CSIS)訪問 規制当局担当者との面談 視察(例:スーパーマーケット)
Lunch マンスフィールド財団スタッフとの昼食 米国議会の議員スタッフとの会食 ワシントン日本商工会財団メンバーとの会食 元マンスフィールドフェローとの会食 他の機関の訪問研究員との会食
PM メール・電話等 ヘリテージ財団訪問 米国事業者団体との会議 ブルッキングス研究所訪問 週のまとめ

 

4.応募手続き

(1)募集期間

募集開始日:2017年7月1日

締切日  :2017年12月31日(定員が埋まり次第、締め切らせていただきます)

(2)応募方法

本プログラムにご関心のある方は、マンスフィールド財団 東京事務所(連絡先は6.をご参照下さい)にご連絡いただけると幸いです。

 

5.Q&A

Q1.既に米国に進出していますが、研修生を派遣できますか?

→もちろんできます。

 

Q2.派遣先は、ワシントンDCに限られるのですか?

→限られます。これは、マンスフィールド財団の職員による「橋渡し」サポートを受けていただくために、その本部オフィスがあるワシントンDCにいていただく必要があるからです。もちろん、90日間の中で、米国の他の都市に出張いただくことは可能です。

 

Q3. 90日以上の派遣はできないのですか?

→90日以上になると、ビザが必要となるため、原則として、お断りしています。

 

Q4.年間で何社程度が参加できるのですか?

→12社程度を想定しています。マンスフィールド財団のオフィスのキャパシティの問題もあるため、一時期に1~2社程度を想定しています。原則として、2017年10月初旬、2018年1月初旬、4月初旬、7月初旬、10月初旬、2019年1月初旬の派遣時期を想定しています。

 

Q5. マンスフィールド財団のPCは、日本語が使えますか?

→研修生が利用できる共用PCは、英語版のWindowsとなるため、日本語を使用する場合及びノートパソコンを必要とする場合は、持参されることをお勧めします。

 

6.連絡先

〇マンスフィールド財団 東京事務所

(住所)〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16 公益財団法人 国際文化会館内

(電話)03-5413-5885

(FAX)03-3478-1773

(E-Mail)tokyoinfo@mansfieldfdn.org

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