日米次世代を担うネットワーク プログラム参加フェロー

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“日米次世代を担うネットワーク”プログラム参加フェローを迎えて モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団は、“日米次世代を担うネットワーク”プログラム第二期フェローの選抜を行った。同プログラムは日米センターの支援のもと設立され、日本に関心のある次世代の米国公共政策に関与する知識人を見出しサポートしていく。

同プログラムについて、国際交流基金日米センター・ニューヨークオフィスの久保和明氏と、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団デービット・ボーリング副所長は、「“日米次世代を担うネットワーク”第一期生は大きな成果をあげた。日米関係のさらなる促進のため、第二期生にも期待している」とコメントした。

フェローは、二日間のワシントンDCでのワークショップ(2012年1月)、ワシントンDCでの一週間の会議(2012年6月)、モンタナでの2日間のリトリート(2012年秋)、一週間の日本研修(2013年6月)、公開シンポジウム(2014年1月)に順次参加する予定である。

プログラム第二期生は以下のとおり:

 

セレステ・アリントン ジョージ・ワシントン大学助教授。政治学と国際関係論で教鞭をとる。専門は日本と韓国、北朝鮮の比較政治学。研究は市民社会、社会運動、民主的ガバナンス、社会と法、政策決定過程、メディアと政治、質的調査研究など多岐に渡る。北東アジアの国際関係と安全保障、超国家的行動主義にも関心を示している。現在、日韓戦後賠償問題と政府責任についての著書を執筆中。
カリフォルニア大学バークレー校から博士号、ケンブリッジ大学から修士号、プリンストン大学から学士号を取得。ハーバード大学の日米関係プログラムの上級研究員(2010年~2011年)、プリンストン高等研究所(Institute for Advanced Study)社会科学学部メンバー(2011年~2012年)。

 

エマ・チャンレット-エーバリー 議会調査局の外交、防衛、貿易部門のアジア専門官。米国と北朝鮮、日本、タイ、シンガポール関係を含むアジア地域の安全保障問題に焦点を当てリサーチ。大統領研修員計画(Presidential Management Fellowship)で2003年から米国議会調査局に加わる。米国政府の戦略研究室韓国デスク、タイ・バンコクの米国軍事アドバイザリーグループにも席を置く。アマ-スト・同志社フェローシップ、ハロルド・ローゼンタールフェローシップ(国際関係)、外国語・地域研究フェローシップ(日本語上級)、アメリカン・アセンブリー次世代フェローシップ、米国国務省のスピーカー・専門家プログラムなど多数のフェローシップに参加。現在は外交問題評議会の日米同盟に関する外交ワーキンググループの委員、マンスフィールド財団タスクフォースのメンバーを務める。
アマースト大学より学士号、コロンビア大学国際公共政策大学院より修士号を取得。

 

エリン・チュンジョンズ・ホプキンス大学東アジア政治学助教授、同大学政治学科人種差別、移民、市民権プログラム共同ディレクター。ハーバード大学日米関係プログラムの上級研究員、埼玉大学の国際交流基金フェロー、東京大学と高麗大学の客員研究員などを務める。研究分野は国際移動、比較人種政治学、市民権、市民社会など。初の著書 “Immigration and Citizenship in Japan” (ケンブリッジ大学出版2010)では、国家の移民抑制政策と数世代にわたる韓国・朝鮮人による外国人コミュニティーのエンパワメントを図る草の根活動が如何に相互に作用し、現在の日本の移民政策を形成してきたかを検証。エスニックデモクラシーにおける移民同化の事例研究としての日韓関係調査のため、2009年安倍フェローシップを獲得。
ノースウェスタン大学にて博士号(政治学)。

アニカ・A・カルバー ノースカロライナ大学でアジア史とアジア学で教鞭をとる。シカゴ大学、スキッドモア・カレッジ、北京大学などで、日本の文化帝国主義、戦時中の日中文化関係、19世紀中期以降の米国・アジア相互文化交流について講義を行った。History Compass、US-Japan Women’s Journal、 Stanford Journal of East Asian Affairs、 Journal of the North Carolina Association of Historians、 Association for Asian Studies Newsletter、 Perspectivesなど多数の学術誌に論文、ブックレビューを掲載。自著のJapanese “Avant-Garde” Propaganda in Manchukuo: Modernist Reflections of the new State, 1932-1945 が近日発刊予定。
ヴァッサー・カレッジで学士号、ハーバード大学で修士号(東アジア地域研究)、シカゴ大学で博士号(近代日本思想史)。その他フルブライト奨学生として早稲田大学で博士研究員。

 

ディロン・ダブニー アルビオン・カレッジ政治学科助教授。研究分野は選挙と選挙キャンペーン、政党、政治参加、エリート政治など。日本政治を専門としつつも、東アジアの比較政治、比較文化、アメリカ政治など関心分野は多岐にわたる。現在はジェンダーによる政治参加と行動を学際的に分析。具体的には、選挙活動に候補者の配偶者が参加する事による選挙結果の日米間の差異と、選挙活動の汚職とジェンダーについて研究中。
ミシガン大学にて博士号(比較政治)。現在ASIANetworkの理事および、早稲田大学のJapan Studyの諮問委員、所長(2011年―2012年)を務める。

 

リンダ・ハスヌマフランクリン・アンド・マーシャル・カレッジ助教授。専門は東アジアの比較政治と国際政治。ロヨラ・メアリマウント大学、ペパーダイン大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校等で教授・講師職を歴任。研究分野は日本の地方自治、市民社会、朝鮮半島・ロシアを含む日本の近隣諸国との関係など。3月11日の震災を受け、地方レベルの環境運動が中央政府のエネルギー政策に与える影響について分析中。Sasakawa GrantやAratani Fellowshipなど多くの助成金を取得。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて学士号及び博士号を取得(比較政治と国際関係)

 

ジェフリー・ホーナング 日本で3年間英語を教えた他、2001年参議院選挙時は、衆議院議員の事務所で勤務した経験がある。また、フルブライトスカラーとして15ヶ月間東京大学にて客員研究員として勤務。
ジョージ・ワシントン大学にて博士号(政治学)。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究院(SAIS)にて修士号(日本学)、マーケット大学にて学士号(政治・国際関係学)。

 

デイビッド・ジェーンズ米日財団にて助成担当ディレクター、所長補佐を兼務。日米中関係を中心に、広くアジア関係のプロジェクトに関与。エルギン・ハインツ・優秀教員賞、スタンフォード大学ライシャワー・スカラー・プログラムを発足させる。International Partnership for Service-Learning and Leadershipの大学関係担当、Japan ICU Foundation役員、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールドセンター理事、Saeko Ichinoe and Company理事、US Japan Leadership Programスコット・ジョンソンフェロー、British American Projectフェローを歴任。
タフツ大学フレッチャー・スクールより修士号(国際関係、非暴力紛争)、ハワイ大学修士号(アジア宗教学)、メリー・ワシントンカレッジより学士号。彦根市のミシガン州立大学連合日本センター卒業。現在New School for Social Researchの博士課程に在籍し、日本の市民社会について研究中。

 

ウェストン・コニシ外交政策分析研究所のアジア太平洋地域担当副部長。前職は、マンスフィールド財団付属フェロー。2009年米国議会調査局アジア地域分析官として、米国議会初の日本の民主党に焦点を当てた著作、”Japan’s Historic 2009 Elections: Implications for U.S. Interest”を纏めた。他にもCRS Reportである“Korea: Its Domestic Politics and Foreign Policy Outlook”の主著者。2007年から2008年にかけては外交評議会/日立フェローとして、世界平和研究所と防衛省防衛研究所で日本の外交と防衛政策を研究。2004年から2007年まで、マンスフィールド財団のプログラム担当部長を務め、政策対話、研究プロジェクト等を監督。2000年から2008年にかけてはThe Daily Yomiuriの月刊コラムニスト。
国際基督教大学にて学士号及び修士号を取得、この間に文部省の奨学金も獲得。アジア太平洋安全保障協力会議の会員として、Aspen InstituteのSocrates Societyをはじめとし、多くのリーダーシップフォーラムに参加。

 

ケンジ・クシダ スタンフォード大学ショーレンシュタイン・アジア太平洋研究センターのポスドク研究員。Berkeley Roundtable on the International Economy のアフィリエイテッド・リサーチャー。研究対象は比較政治経済学、特に情報技術、外資直接投資、クラウド・コンピューティング、ITがもたらすサービス活動の移転に関する政治と規制を研究。専門地域は韓国、日本、米国。 “Biculturalism and the Japanese: Beyond English Linguistic Capabilities” (2006)と”International Schools, an Introduction” (2008)の著者。
カリフォルニア大学バークレー校にて博士号(政治学)。東アジア学専攻でスタンフォード大学にて学士号及び修士号取得。

 

メアリー・マッカーシー 2007年秋よりドレイク大学政治学部助教授。研究分野は国内政治が外交政策にもたらす影響、政治と市場の関係、官僚と政治家の関係、政治システムにおけるメディアの役割、環境劣化と資源枯渇が国際そして国家の安全保障に与える影響など。専門地域は東アジア。コロンビア大学にて学士号(東アジア学)、修士号、博士号(政治学)取得。

 

ケネス・マッケルウェイン ミシガン大学アナーバー校助教授。制度設計の比較政治学が専門で、特に日本をはじめとする産業先進国が研究対象。現在執筆中の著書では、党派インセンティブが如何に選挙制度を選択し変化させ、不人気な政府を権力の場に留まらせているかについて検証。他の研究分野は、政党の原則と憲法改正の手続き的複雑性について。一党優位制など不均整政治に高い関心を持つ。
スタンフォード、ハーバード大学院にてポスドク研究員を歴任。2008年秋から現職。東京で生まれ育ち、プリンストン大学で学士号取得。スタンフォード大学にて博士号。

 

アンドリュー・オロス ワシントン・カレッジで国際関係学と政治学を教える。専門は東アジア及び先進民主主義国の国際政治及び比較政治学であり、特に安全保障管理に関心がある。Global Perspectives: Research and Writing seminarプログラム部長、ワシントン・カレッジの国際学部長を兼務。2010年秋にはサバティカルをとり、中国と日本にて、国際交流基金安倍フェローとして、日米中安全保障協力構想の可能性について研究した。コロンビア大学で修士号、博士号、南カリフォルニア大学にて学士号取得。

 

  ジーン・パーク ロヨラ・メアリマウント大学にて政治学を教える。専門は比較政治学、国際関係学、政治経済学。日本の公共財政について深く追求しており、自著”Spending without Taxation: FILP and the Politics of Public Finance in Japan” (Stanford University Press 2011)を執筆。現在は税制度の比較を研究。前職は、ニューヨーク市立大学バルーク校にて教鞭をとる。戦略国際問題研究所(CSIS)の日本フェロー、スタンフォード大学アジア太平洋研究センターのショーレンシュタイン・フェローを歴任。財務省の財務総合政策研究所にて2年間客員研究員も務めた。
カリフォルニア大学バークレー校にて政治学博士号、都市計画修士号、スワスモア・カレッジにて哲学学士号を取得。フルブライトIIEフェローシップ受賞。

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